森のようちえん ちいろば日記

Waldkindergarten Chiiroba in Nagano , Saku, おいでなんし、「ちいろば」へ^^ H28.10月より、長野県信州型自然保育、信州やま保育認定制度の「特化型」園として、認定を受けました。 新設ホームページはこちら→http://chiirobayachiho.wixsite.com/home 

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12月の保育・今年も感謝^^ 

みなさん、こんにちは。

2014年もあっという間でした。
ちいろばも開園して2年が過ぎ、
初年度に比べると、何とも賑やかです。

さて、まずは12月の保育を振り返ってみたいと思います。
(総括なので、長いです(^^ゞ ご了承を。。。)

師走。

寒さがだんだんと厳しくなってきて、
薪ストーブをつける日も多くなってきました。
朝登園すると、園舎内でもマイナス何度という日がチラホラ。
子ども達はストーブの前に並んで、「~秒で交代ね!」等といいながら、
椅子に座って、足や手をストーブにかざす光景が
ちいろば朝の定番となりました。
薪割りも、恒例です^^

IMG_3818.jpg

でも、昨年もこの冬を経験した子は、
本当に強くなりました。
大人が参るほどの寒さにもかかわらず、
「走れば平気だよ!」とか、「子どもは風の子なんだよ!」
といって、遊びまわっています。

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こんな風にして、一年一年のはっきりした季節を丸ごと
受け止めてきた子ども達は、
一年一年の季節ごとにはっきりした成長点をみせてくれます。
そんな姿を見ると、寒いけれど、心がほっこりします。

12月といえば、クリスマス会ですね。
森のようちえんと言えど、この八千穂の寒さには本当に参ってしまいます。
といっても、もちろん外には平気で出るのですが、
せっかくの寒さを逆手にとって、
子ども達の「表現活動・室内活動」の充実
を、この12月からは主なねらいとしています。
クリスマス会では、昨年から保護者や地域の方に向けて
劇発表をはじめ、
今年は子ども達と相談した中で、
『おおかみと7匹のこやぎ』と歌の発表をすることになりました。

劇といっても、「ごっこ」がついて「劇ごっこ」です。
あくまで、完成度というよりは

「子ども達がいかに楽しめるか、
そして、楽しむためにはどうすればいいのか一人ひとり考える」

といったことに主眼を置いています。
ですから、『練習』という言葉は一切使わずに、
『よ~~~し、今日も劇ごっこやろうよ!』
と言って誘い、やりたい子がやる、
という形を、初めはとります。
基本的には、台詞も小道具も大道具も衣装も
一部を除いては、子ども達の手で作り、
意識を本番に向けて高めながら、
劇を楽しんでみるというやり方を、
今年もやってみました。

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(相談しながら柱時計を作る子ども達)

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(大道具、隠れられる暖炉のペイント活動)

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(衣装も全員でペイント)

12月は、この劇ごっこがもっぱらの主活動で、
遊びながら、時に真剣に、舞台製作をしたり、
内容を話し合ったり、できたもので遊んだりと、
少しずつごっこ遊びを深めていきました。
楽しみながらやるのが基本で、
できるできないよりも、自分なりに自分で動ける部分を、
遊び心でどれだけ楽しめるかが、一人一人の大きな目標です。

保育者としては、本番保護者や地域のお客さんを呼ぶので、
一体どうなるかハラハラドキドキなのですが、
ご覧の通りです(^^ゞ

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(跳ねる子ヤギたち)

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(ドイツ語と日本語でクリスマスソングを一曲ずつ)

何より、一人ひとりが楽しめた!
これに尽きるのではないでしょうか?
年長は早くも、『卒園式でもやりたい!』と本番直後にもらしていて、
楽しかったという想いが伝わってきます。
やってよかったと思えるものでよかったと、保育者もホッと
胸をなでおろしました。

当日、年少さんの半数は風邪であったり、
また緊張であったりして
劇中には登場しなかったのだけれど、
本人なりの楽しみ方で(お客と共に)劇に参加したり、
何より過程を楽しめたのだから充分。
きっと来年に繋がってくると思います。

劇はこの辺にして、
今年の米作りも、締めることができました。
少しキジに食べられはしたけれど、
自然界の生き物と、無農薬で自然栽培の
米を分かち合えたと思えば、笑顔でいられますね。

11月半ばに脱穀、そして12月初旬に
唐箕がけをしました。
手作業を、5月からずっと子ども達とやってきて、
ようやくお米になります。
『お米って時間がかかるね』と年長の女の子。
それを実感できたのが立派です。

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(足踏み脱穀をする年長児)

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(冬でも汗かく唐箕がけ)


12月は、ちいろばではこんなことも流行りました。
工作。

のこぎり・トンカチコーナーを設けると、
ここぞとばかり、子どもたちは、自分たちの発想で
目の色を変え、物を作っていきます。
こんな子どもたちの後姿を見ていると、
何だか、大人の背中を見ている風にも思えます。
将来、どんな人間になるのだろうと、
ふと考えてしまいます。
来年は、この活動、もっと深めよう。

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(トンカチ片手にくぎを打つ年少児)


まだまだあります、12月!!!
12月6日に、長野県の阿部知事
ちいろばに来園されました。
「挑戦する若者との対談」
ということで、
ちいろば夫婦と知事とで、
教育や移住について対談しました。
知事も挑戦!ということで、
保育士体験もむりやり?させてしまいました。
子どもたちも存分に楽しめたようで、
これもまたちいろばの想い出ですね。

IMG_3856.jpg
(絵本を読み聞かせる阿部知事こと、しゅーちゃん)

この対談は、信州情報雑誌KURA2015年1月号
に掲載されていますので、興味のある方は
是非ご覧ください。
長野県内の書店やコンビニ、
全国の大き目の書店?で、既に販売されております。

最後に、我が子もちいろば初登園です(^^ゞ
名前を「いのり」と言います。
早速、面倒見の良いちいろば女のっ子に
もみくちゃにされました。
こんな関わりも、とってもいいですね。
双方、色々な刺激になりますね。

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こんな風にして、ちいろばは
今年を締めくくりました。
色々な事がありましたが、
子どもたちが怪我なく、
個々の課題を持って、楽しくちいろばに
通ってくれたことが、何よりの宝です。

面白いなと思ったことをみんなでやって、
笑顔したり、時に失敗したりして、
また新たな挑戦を探し、
子どもたちは毎日一歩ずつ大きくなっていきます。
毎日、本当に目と目、顔と顔、手と手を突き合せられる
環境がここにはあって、
一人ひとりが良く見える。
ちいろばは、本当に居心地よい、第二の家族のような
子どもたちには、そんな存在になりつつあるのでは?
なってくれたら、なってくれていたら、
こんなに嬉しいことはありませんね。

ちいろばは決して学校を目指しているわけではなく、
ちいろばはちいろばを目指しています。
幼児機関にはできないことも、家族的なつながりでは
できる!
こうした想いが、形になっていく先に、
ちいろばらしさがあるはずだと、私は信じています。
それを、是非皆で模索したいのです。
そして、その想いはこの一年でますます強くなってきたのを実感しました。
抽象的ですが(^^ゞ 「なんとなく」を感じていただけたら、
そのなんとなくが、未来の種なのだと思うのです。
(園長のぼやき)

2015年も、ちいろばがどんどんちいろばになっていく事を期待して、
今年のように、気持ちよく締めくくれたらと思います。
そして、また新たに、どんな新しい出逢いがあるか、
今からとても楽しみです。

今年も、多くの皆様に支えられ、
ちいろばは小さいながらも息づいています。
感謝です。
これからも何卒、宜しくお願い致します。
皆様のご多幸、ご健康をお祈り申し上げます。

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(ある年長児作 オラフ?)

ちいろば






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