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森のようちえん ちいろば日記

Waldkindergarten Chiiroba in Nagano , Saku, おいでなんし、「ちいろば」へ^^ H28.10月より、長野県信州型自然保育、信州やま保育認定制度の「特化型」園として、認定を受けました。 新設ホームページはこちら→http://chiirobayachiho.wixsite.com/home 

「ちいろば」の名の由来 

 かつて「ちいろば先生」という人がいました。
本当の名を榎本保郎といいます。彼はキリスト教会の牧者でした。
この「ちいろば」という名は、
彼が聖書のとある場面に出てくる「小さなろばの子」の存在に共感し、
そのろばのような生き方をしようということから生まれます。
彼は、「小さなろばの子」を「ちいろば」と短く縮め、
子ども達にその「ちいろば」の話を伝えてきました。
そうしていつしか、彼は「ちいろば先生」と呼ばれるようになったのです。


 「ちいろば」とは、イエス・キリストがエルサレムに入場する際に、
乗っていたろばの子のことです。
ろばの子は初め、「向こうの村」に繋がれていたのですが、
「主がご入用なのです」といって召し出されたのです。
そのろばは、サラブレッドなどとはおおよそ桁違いに愚鈍で
みすぼらしく、まだ弱々しい。
さらに、まだ一度も人を乗せたことはないという。
そんな名も無きろばでも、ひとたび「主の用」に召し出され、
イエス・キリストをその背に乗せる大役を引き受け、
たくましく歩んだのです。
榎本さんは、その時の「ちいろば」の喜びと感動はどれほどで
あったかを想像し、自らもその「ちいろば」のように
「喜んで駆け回る阿呆になりたい!」と言って、
自分のその後の生き方を、この「ちいろば」に倣おうとしたのです。


 このキリスト教の世界に登場した「ちいろば」ですが、
これはキリスト教の世界だけでなく、
万人に共通して理解できるものだと私は信じます。
少なくとも私は、この「ちいろば」の理念に感激、共感していて、
それこそ、本事業も、バカにされようとも
「地域、人、特に子ども達のために喜んで駆け回る」ものでありたいし、
また、「初めは小さく弱々しくとも、確かな希望を背負った」事業で
あってほしいという願いがあります。
さらに、子ども達の姿もそこに重ねています。
つまり、「まだ未熟ではあっても、大いなる希望を背負っている」子ども達
ということです。
まさに「ちいろば」の如く、希望に生かされ、
喜びと感激の人生の歩みを進めてほしいと、
私は願っています。
その姿を、本園のロゴに象徴させましたのでご覧ください。
私の学生時代の善き友人(金丸 〇〇子さん)が、
その才能を十分に発揮して作成してくれたのです。


 本園「森のようちえん ちいろば」は、
決してキリスト教保育を施すものでないことを前提としますが、
私は、この「ちいろば」の根底に流れる理念の素晴らしさを、
ここに関わり、集う方々と共に分かち合いたいと思うのです。


園長 内保 亘
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Comment

Name - Mutsu♪  

Title - おめでとう

森のようちえん ちいろば の開園、おめでとうv-237

これまでの準備大変だったと思います。
理想と現実のはざまで悩むことも多いと思いますが、
「今、何が一番大事なのか」
「何をしたいのか」
「守るべきモノは何か」
よく見極めてぶれないで歩んでください。
 
でも、その中には柔軟性も臨機応変も必要で、、、
その境目って?思うけど、
まずは「こどもありき」ですよね。
その子その子の育ちを見つめて大いに育ててあげてください。
期待していますよ!
どんな園になるかたのしみです
佐久まで来てくれたひとみさんをいたわり仲よくね(^_-)

近ければいつでもボランティアするんだけど…
そのうちいろんなもの抱えて遊びに行くねv-351
お話会でもしますかv-344

2012.04.04 Wed 02:35
Edit | Reply |  

Name - 森のようちえん ちいろば  

Title - Mutsuさんへ

Mutsuさん

どうもありがとうございます!
先輩のお言葉、しかと受け止めて、
しっかりと前向いてがんばります!!

ネット環境がまだなく(今モスバーガー。。。)、
即返信ができずに申し訳ないです。

今度是非こちらにいらしてくださいませ!
保育の激論、かわしましょう^^!

では、お元気で!!!
2012.04.09 Mon 17:01
Edit | Reply |  

Name - shintario  

Title - こんにちは。初めまして。

ちいろば、という名前に惹かれてこのブログを初めて訪ねました。
森のようちえんの活動に興味を持っているものです。

そして私はプロテスタントのクリスチャンです。聖書に則った命と存在を喜ぶ人格教育が野外で子どもたちに出来ないかと考えておりました。

自分が愛されて望まれて神様に創られた存在であり、目の前にいる友だちもそうなんだということ。お互いに出来るなことも出来ないことも違うけど、神があなたと友達をとても愛してくださっていることを一緒に楽しめる教育が出来ないかと…。森の中でお互いの存在を大事に思いながら一緒に過ごせるような幼児の野外教育が出来ないかと考えていました。

内保さんはクリスチャンの方ですか?あるいは、森のようちえんちいろばさんの中には、私のようなクリスチャンの方はどなたかおられますか?もしいらっしゃらないなら、他の団体などでも何か情報はお持ちですか?

お忙しい中で恐縮ですが、お答え頂けるととても嬉しいです。

感謝します。
2016.11.17 Thu 23:56
Edit | Reply |  

Name - 森のようちえん ちいろば  

Title - Re: こんにちは。初めまして。

Shintario様

コメント感謝です。
私がクリスチャンです。

ただ、私の中では宗教教育をする思いはなく
子どもたちはまっさらな白紙のようなものですから
その白紙に私が色を塗ってしまっては、
その人そのものの尊厳が失われる気がするのです。
自分の人生は自分で染めていこう、
端々で自分で考え自分で判断し選んでいく人生の
基礎を作ろうと思っています。

関わっていく中で
私と言う存在を通して
いずれ信仰の世界について
聞いてくれたり興味を持ってくれたらそれは嬉しいですが、
それはそれとして、
私が今ここにある、ということが
何よりの種まきなのだと
思っております。

伝道が目的であれば
やはり教会付属の園が良かろうと思います。

森のようちえん関係者でクリスチャンは多いですが、
どの方も伝道目的での教育はされてないのでは?と思います。
2016.11.18 Fri 12:18
Edit | Reply |  

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