森のようちえん ちいろば日記

Waldkindergarten Chiiroba in Nagano , Saku, おいでなんし、「ちいろば」へ^^ H28.10月より、長野県信州型自然保育、信州やま保育認定制度の「特化型」園として、認定を受けました。 新設ホームページはこちら→http://chiirobayachiho.wixsite.com/home 

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森のようちえんって??? ちいろばって?? 

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森のようちえんって???

「森のようちえん」は、1950年代に、デンマークのあるお母さん
の「子どもは自然の中で育てたい」との願いから、
有志で集まったことが始まりでした。
そして、一人のお母さんの想いは、みんなの想いへと変わっていきました。
「森のようちえん」の理念は、北欧、ドイツからヨーロッパ、そして今や韓国、
日本にも伝わってきたのです。まさに、一粒の種が地に落ちて実を結ぶ、
その揺るぎない生命力を「森のようちえん」は感じさせてくれます。
 
 「森のようちえん」といっても、様々な形があり、
「これが森のようちえん!」と言うのは難しいのが現状です。
ですが、一般的には、自然との毎日の継続的な関わりに重点を置いた保育を展開すること、
これが共通の主旨になると思います。
何故「森のようちえん」と平仮名表記するかといえば、
法的に「幼稚園」と名乗れない自主運営団体だからです。
「森の幼稚園」としてしまうと、立派な学校法人として
認可されているということですからね。わざと平仮名というわけです。

 様々な形も、系統立てすれば三つに分かれます。

①自主運営(サークル)型   ②共同運営型   ③主催者運営型 です。

①はお母さん同士が集まって運営しているパターンです。
基本的には、皆さんが必要な経費だけ出し合ってやるもので、
保育計画は皆で話し合って企画され、
保育も当然お母さん方が担います。

②は、①の発展型で、お母さん方のサークルが
保育士を雇用して行うタイプです。
①に欠ける保育技術や知識などを
専門家に任せて、より実践的な場を目指していこう
ということでしょうか。

③は、保育士ないしは志のある人が
独立して「認可外保育所」としての
「森のようちえん」運営を担うタイプです。
この型が、いわゆる通常の保育園・幼稚園
に最も近い形となります。

ちいろばって???

では、「森のようちえん ちいろば」はどの型に当てはまるかというと、
③の主催者運営型となります。
主催者運営型となると、当然
主催者の保育や子どもへの想いが
色濃く出ます。
型に当てはめた所で、
保育内容は、それぞれの園で全く異なると
言っても過言ではありません。

では、「森のようちえん ちいろば」は
どういう保育内容なのか?ということですね。
これをくどくどのべても、
百聞は一見に如かず、ですので
詳細は割愛します。
是非、一度気軽にいらして下さい。

よくあるイメージで、
「森のようちえんって自由放任なんだよね?」というものがあります。
「森のようちえん=自由放任」という図式。
答えは、半分あっていて、半分違います。
確かに、比較的そういう傾向にあるとは言えます。
ですが、「森のようちえん」の保育内容は
「森のようちえん」のイメージが決めるのではなく、
その運営者が決めるということがその答えを導きます。
言ってしまえば、どんな活動をしようとも
自由です。運営者次第です。
つまり、自由放任の活動にするのか、
はてまた、縛りのある活動にするのか、
それも自由というわけですね。
どちらもかなり極端な意味でですよ。

「森のようちえん ちいろば」は
そのバランスを重視します。
断っておきますが、「自由放任」というと、
保育者は何にもしないで、
ただ子どもを遊ばせるというイメージだとしたら、
語弊があるので付け加えておきます。
自然は多様で、人間の力の及ばない
作用を人間に働きかけます。
そこに、子どもの天性の遊びが加わるので
もう、それはものすごい力なのです。
いくらこちら側が、なんやかんやと計画をしても、
自然の多様性の前には、
保育者の予期しない、意図しない偶然が
たくさん起こるのです。

広大な自然フィールドの中で、
少人数の子ども達が遊ぶのですから、
それは自由放任に映るでしょう。
でも、そこでの保育者としての最大の仕事は、
どんな時でも「子どもの中に何が巻き起こっているのか?」
それをじ~~~っくり観察することから始まります。
そして、次にどんな活動が生まれるのか予測したり、
適切な声がけを常に考えて、施したり、
いやここは待とうか、と判断したり、
とにかくその都度、あらゆる考えを巡らせて
「子どもにとっての最善は何か!?」と、
四六時中模索することだと、私は考えています。
あくまで私見です^^;
これを自由放任というのは、少し違うのではと、
私は思っています。
暗に保育者の意図や目がありながらも、
それを知ってか知らずか、
とにかく子ども達の心が十分に解放されて、
「自分で遊んでいるんだ!!」という自覚があるということが
大事なのです。
子ども達にとっては自由放任ではなくて、
自由奔放というわけですね^^

さて、話を元に戻します。

バランスといいましたが、
「ちいろば」の子どもの園生活の一日は、

①自由な活動 ②比較的自由な活動
③比較的規制のある活動 ④規制のある活動


その組み合わせによって成り立ちます。
つまり「ちいろば」には、規制のある活動もあるということです。
例えば、朝の会や帰りの会、リトミック、合唱、
絵の具や絵画等の一斉芸術活動もそうですし、
ベビーマッサージや、お弁当の時間
ある意味、お散歩というのも規制の掛かりやすい活動ですね。
じっくりと集中を促す時に、
そういう活動になりやすいということがあります。
その規制から思いっきり開放できるのが、
自由遊びの時間というわけです。
園によって、この時間の取り方は様々です。
多いところもあれば、少ないところもあります。
少ないと感じるならば、単純に、
子ども達の生活には、規制が多いということになります。
良い悪いは別としてです。
活動場所は園舎内、園庭というのが基本でしょう。
さしずめ「森のようちえん」では、
見通しの良い森の中での活動ということになるでしょうか。
この開放感は、狭い室内や園庭とは比べ物にならないほど
大きなものですから、自然の偉大さをよく感じられますね。
子ども達の自由感も相当あると思いますよ。

ここまでくると、ほとんど皆さんが想像する
保育園・幼稚園の中身とそう変わらないのでは?
と思いますが、その通りです。
これはあくまで「ちいろば」の場合は、と強調しておきますが、
森、自然というフィールドを多く活用するかしないかが
大きな違いで、
その他保育内容に、大して差はありませんね。
そして、一点確認しておきたいのは、
「森のようちえん」は決してアンチ保育園・幼稚園
として位置づけられるのではありません。
むしろ、これまでの日本の保育史を
築いてきた教育機関と手を取り合って、
お互いの足りない部分を補い合いながら、
全ての子ども達の成長発達を見守ることこそ
本当であると思います。

様々な「森のようちえん」がありますが、
「ちいろば」の方針としては、
毎日の自然体験、自然との親しみを大切にしながらも、
子ども達に良かれと思う、いわゆる
万人が想像できる保育的な活動も同時に
バランス良く取り入れていくことを理想としています。
あくまで理想です。
子ども達の意見や主張を尊重していくにあたって、
臨機応変に対応していきます。
思い通りにいかないこともたくさんありますが、
それが保育というものだと、私は思います。

最後に・・・

ここまで長々と書いてきましたが、
世間では、「森のようちえん」に対しても色々なイメージが
あると感じ、
ここにまずはまとめてみようと思ったわけです。

園選びは慎重になることをお勧めいたします。
同じように見えて、細かなところでは大きく違ったりします。
金額やサービスの面だけではありません。
なにせ子どもの成長・発達のための貴重な乳幼児期間のことですから。
わが子には、どういう保育内容・環境が相応しいのか、
よく吟味する必要があると思います。
とにかく情報を集めて、
しっかりと熟考した中で、
選んだ先が「森のようちえん ちいろば」であれば、
そのご縁、私どもはとても嬉しいですし、
他園であっても、それがその子にとっても
最も相応しいと親御さんが心に確信を持つなら、
きっとその子も幸せだろうと思います。

長文失礼いたしました。
ここまで、目をこすりながらも
読んでいただいた方、感謝です。

ちいろば
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